ROSCO MOTION ORCHESTRA

福島県双葉郡葛尾村内にて実施されるアーティスト・イン・レジデンス「Katsurao AIR 2025」Group & Family Program に
中野徳子(作曲)が参加させて頂くことになりました。
Roming Buffalo の一員として今夏、
葛尾(かつらお)村に滞在し創作活動を実施します。
Roaming Buffalo
(ローミングバッファロー)
映像作家の山下つぼみと北川未来、音楽家の中野徳子、アーティストのサノタコ、
小学1年生の丹治賛によるグループプロジェクト。
異なる背景を持つ5人が「家族」となり、新たな「故郷」を未知の地に創造する過程を、
映像、音楽、身体表現を融合した作品として制作する。
山下は「言葉」に問題意識を持って映像制作を行い、短編「かの山」が第78回ヴェネチア国際映画祭にノミネートされるなど、国際的な映画祭で作品を発表している。
北川は自身の個人的経験や記憶をテーマに、実験的な映像作品を制作し、国内外で展示を行っている。
中野はクラシック音楽を基盤とした叙情的な音楽を創作し、
映画や企業イベントの音楽制作を数多く担当。
サノタコは自身の故郷の家の喪失体験や、差別や社会課題などをテーマに、パフォーマンスや視覚芸術、物語制作などジャンル横断的な作品を展開している。
丹治は山下の息子で、ダンゴ虫と自然が大好きな逗子市在住の小1。
Katsurao AIR 2025 参加アーティスト詳細はこちらをご覧ください
( 2025年5月9日 更新 )
マリンバソロのためのクラシック小品
「嘆く人 for Marimba(マリンバ独奏:中村友子)」を
Spotify、Apple Music 等のストリーミングサービスで
配信しています。
各ショップのリンクはこちらをご覧ください。
【嘆く人 for Marimba 】
浄土真宗の僧・蓮如上人(1415-1499) の「白骨の御文」から着想を得た。
大切な人の死を嘆き悲しむ場面から音楽が始まる。
木々のざわめきに後悔の念を呼び起こされながらも、
やがて"無常”を受け容れていく様が描かれる。
(作曲:中野徳子)